昨年大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦に初出場するなど大ブレークしたゴールデンボンバーが、「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー，１２」の優秀賞を受賞し、１９日、都内で授賞式に出席。昨年、ブログ本を発売した樽美酒研二は、印税が「４００万円でした！」と爆弾告白し、会場を沸かせた。

　ゴールデンボンバーは、ユニークな動画配信や、１２カ月連続楽曲配信など、ネットデジタル時代ならではのプロモーション活動により、幅広いファンを獲得、インディーズ・アーティストの新たなスタイルを示したとして、優秀賞を受賞した。

　樽美酒は、受賞後の会見で、昨年２月に発売したブログ本「ベスト・オブ・オバマブログ」が７万部売れ、印税が「４００万円でした！」と自ら暴露。印税は「全部遊びに使っちゃいました！キャバクラ、競輪、競馬、パチンコ…」と湯水のように使ったことを明かした。

　樽美酒の衝撃の告白に負けじ？と、ボーカルの鬼龍院翔も「カラオケ印税で、バカ儲かりして」とライバル意識メラメラで告白。メンバーから「８億（円）ぐらい？」と具体的な金額をふっかけられ、慌てて否定していた。

　２００４年に結成し、貧乏時代を過ごしたインディーズバンドであるゴールデンボンバー。２月に放送されたテレビで、鬼龍院は「ぼくらも今の状況、おかしいと気付いてるんで…（ギャラは）貯金ですね」と樽美酒とは対照的に、堅実に貯金していることを明かしている。

　また、プロデュースした秋葉原のフルーツパーラー「オータムリーフ」が、今月１４日の開店初日にファンが殺到したため、警察から１７日までの営業停止の指導を受けた歌広場淳は、騒動後初めて公の場に登場。「（開店）初日に混乱し、お騒がせして申し訳ありません」と謝罪。店が混乱なく再開できるシステムが構築されるまで営業を自粛しており、「万全の態勢で再開できるように、予約制システムをとって（導入して）、１週間から１０日以内に再開させたい」と明言した。