浜木綿子 一家三代エライこっちゃ
女優の浜木綿子(77)が28日、芸能生活60周年記念舞台「人生は、ガタゴト列車に乗って…」の初日を迎え、終演後、東京・千住のシアター1010で会見した。
舞台は作家・井上ひさし氏の母・マスさんをモデルとした物語。
浜も歌舞伎俳優・市川中車(47)=俳優・香川照之=の母。歌舞伎座新開場イベントに息子と元夫の歌舞伎俳優・市川猿翁(73)がそろって参加したことについて「知っておりました。お出になるとマネジャーからメールが入っておりました。喜んでいるんじゃないですか、照之は」と“母の顔”をのぞかせた。
猿翁は肺炎を患い、3月の名古屋・御園座公演を休んだが、浜は「(開場イベントに)お出になっているってことは、お元気になっているってことでしょう。特に連絡はしておりません」と話した。中車の長男・市川團子(9つ)も同イベントに参加したことについて「それは知りませんせんでした。一家三代。それがエライこっちゃ」と満面に笑みを浮かべた。
舞台は4月7日まで同所で。