タレント・中川翔子(27)が30日、都内でアニメ映画「ドラゴンボールＺ　神と神」の公開初日舞台あいさつに登場し、夢の１つをかなえた。

　「（劇中に登場する）願いをかなえてくれる神龍（シェンロン）に何をお願いする？」という司会者の問いに、中川は「ベジータ（主人公・孫悟空のライバル）さまに怒られたい」とドＭ願望を明かした。隣にいたベジータ役の声優・堀川りょう(55)がすかさず「コラッ」と“サービス”すると、ステージ上に崩れるように座り込み余韻を満喫。「人生の妄想でしかなかったのに…夢がかないました」と大感激だった。

　映画は１９９６年の「ドラゴンボール　最強への道」以来17年ぶりの劇場版。原作者の鳥山明氏(57)がストーリーやキャラクターデザインも手がけた完全オリジナルの新作で、破壊神ビルスと悟空、ベジータらとの激闘を描いている。