元関テレ山本アナ 初仕事でも薄毛ネタ
先月いっぱいで関西テレビを退社しフリーに転向した、山本浩之アナウンサー(51)がフリー初日となる1日午前、ABCラジオとMBSラジオの計3番組を“ハシゴ出演”した。
98年に出演番組内でカツラを脱ぎ捨てる“衝撃の告白”で人気となった関西の名物アナ。この日出演したABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」(月~金曜、前9・00)では、フリー転向に際して設立した個人事務所名が「PHカンパニー」であることを明かし「PHはポジティブ・ハゲの略です」と明かした。
15年前のカミングアウト後は、バラエティー番組で「ハゲハゲビーム」の持ちネタなども編み出してきた山本アナ。フリー転向の理由を「関西テレビにはラジオがありませんが、小さいころからラジオで育ったし、ラジオもやりたいというのが大きいです」と説明したが、共演陣からラジオではビジュアル的なハゲネタが使えないことを指摘されると「あっ?!そうか…」と思わぬ盲点?に気づき、悔しそうだった。
山本アナは、今後も大阪を拠点とし、06年からアンカーマンを務める関西テレビ「スーパーニュースアンカー」(月~金、午後4・48)を続投する。
一方で、この日朝、山本アナの同番組での論評に猛反論している橋下徹大阪市長がツイッターで「山本氏は、この4月からフリーになるらしい。早速追及しますよ」とツイートし、テレビ番組での直接対決を要求した。