オール巨人、一番ずるかったのが紳助
2枚
80年代の漫才ブームを牽(けん)引したオール阪神・巨人らが9日、大阪市内で、漫才イベント「漫才ブームforever」(5月1日、なんばグランド花月)のPR会見を行った。
オール巨人(61)は「当時、みんな新ネタが無い無いと言いながら、隠れて練習した新ネタを披露していた。一番ずるかったのが(島田)紳助だった」と11年に芸能界を引退した島田紳助さん(57)が「紳助・竜介」として大活躍したころのエピソードを明かした。
同イベントは大平サブロー(57)が発案。「漫才ブームを起こしたわれわれのパワーを集結すれば、また面白いものができる」と所属の吉本興業に直訴して実現の運びとなった。当時、武道館を満員にした“伝説の漫才コンビ”ザ・ぼんちのおさむ(60)は「忙しくて寝るのも移動の電車や車だった」と懐かしんでいた。当日は、相方を変える「シャッフル漫才」や、フリートークで当時の極秘エピソードを披露する。