釈 “小さい妖精おじさん”を熱く語る
女優・釈由美子が公式ブログで「小さい妖精おじさん」について熱く語っている。10数年前からテレビで「“小さい妖精おじさん”を見たことがある」と話していた釈だが、12日に更新されたブログでは「最近、著名人の方がメディアで見たと証言したり、知り合いから『私も見た』と言われることが多い」とし、「小さい妖精おじさんもようやく市民権を得た」と喜んでいる。
“小さい妖精”については、昨夏のロンドン五輪の女子57キロ級で金メダルに輝いた松本薫が、帝京大2年の夏、クーラーボックスにある麦茶の中から「妖精が出てきた。10センチくらいの小さい緑色の人がいて、キョロキョロしてそのまま飛んでいった」と語ったエピソードが有名だ。
「小さい妖精おじさん」のタイトルでブログをアップした釈は、実際に見たことがある“小さい妖精おじさん”を釈自身が探すドラマがユーチューブで公開され、話題になっていることに触れ、「小さいおじさんをご覧になったことがない方には 胡散臭く思われたり うんざり。される方もいることでしょう」と批判を覚悟で“小さい妖精おじさん”について書き込んだ。
釈は「モチロン、無理にこの話を押しつけるつもりも、おじさんの世界を広げるつもりもありません」と前置きした上で、「私も、テレビなどでおじさんを見た様子をありのままにお話していたのですが ネタだとか嘘つき呼ばわりされることが悲しくて いっとき、おじさん話を封印していました」と告白した。
かねて「人には見えないものが見えたりする」と話していた釈は、テレビのバラエティー番組などで、「妖精おじさんが見える。ジャージ着てたり、大仏の格好をしている」などと、存在を信じ、伝えてきた。
「嘘つき」「ネタ」呼ばわりされたことで、一時は封印していたが「最近、他の著名人の方もメディアで見たと証言される方が増えたり 知り合いにも、「実は~、小さいおじさん見たことあるんだよね…。と、何故か?私に カミングアウトしてくださる方も多いので(笑)ようやく小さいおじさん妖精も市民権を得たようで、安心しています」と再びブログで言及した。
釈はユーチューブ上で流れている自身出演のドラマについて「私が実際に見たシチュエーションになぞってドキュメンタリータッチで撮影した」と説明。「信じる方も信じない方も夢のあるファンタジーとして楽しんでいただければ幸いです」と結んでいる。