１１日にコンビ解散を発表したお笑いコンビ「オセロ」に対し、芸能界からは「よかった」などの声が相次いだ。１４日に放送されたＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」に生出演した女装家・ミッツマングローブは「松嶋よくやった」、放送作家のテリー伊藤は「今は距離感を持っていた方がいい」などとコンビ２０年での解散という決断を支持した。

　松嶋尚美と中島知子は１１日に都内で２人だけでの話し合いを持ち、解散という結論を出した。松嶋は１３日に生出演したテレビ番組の中で、解散を報告するとともに「皆さんにご迷惑おかけしました」と謝罪。「自分の名前言う時、『オセロの…』って言いそうになんねん。このクセがなあ～」と明かしていた。

　「サンジャポ」の中で、ミッツは「とにかく松嶋さんがよかったなあ、と思って。騒動の時もずっと耐えてて」と松嶋の決断を支持。解散の話し合いを、男女間の別れ話に例えて「これって別れ話じゃない？ちゃんと会って、相手の目を見て、言葉を交わして、わだかまりも受け入れて、結論を出して…という（のが大事）。えらそうだけど、『松嶋、よくやったな』と」とコメントした。

　これまで中島に対して、辛口のコメントを続けてきたテリーも「中島さんも、自分なりに仕事見つければいいんじゃないの。体調悪いから、誰かを敵にしてるんです。芸能界戻ってきたとしても、相方を『なんで（松嶋が）…』とか言うことになるから、松嶋さんも、今は距離感を持ってればいいんじゃないかな」と、解散を支持していた。