剛力彩芽 初めての歌手イベントで号泣
今夏に歌手デビューを控えた女優の剛力彩芽(20)が14日、ZEPP TOKYOで歌手として初めてのイベントを開催した。デビュー曲「友達より大事な人」(7月10日発売)を得意のダンスとともに初披露。歌い終えると「最後まで泣かないで頑張りました」とボロボロと感激の涙を流した。
5歳からダンスを習い、歌って踊れる歌手になるのが夢だったという剛力は「まさかこんなに早くこの日が来るとは」と喜びいっぱい。イベント前には緊張しすぎて「訳が分かんなくなりました。(緊張の)度が過ぎると、よく分からなくなるんですね」とかつて味わったことのない緊張感で、意識が遠のきかけていたことを告白した。
歌い終えた安堵感から、こらえていた涙があふれて止まらなくなった剛力は、歌唱後の囲み取材でも「最後までしっかりと歌おうと思って…最後まで頑張って歌いきれてよかった。みんな(ファン)が温かくて…(こうやって)思い出してるだけで、泣けてきそう…」と感激いっぱいの表情で語った。
7月の歌手デビューに向けては「カッコイイ剛力彩芽を見せていきたい」と意気込みを見せていた。
「女優になっていなければダンスの先生になりたかった」と話す剛力。明るいキャラクターとダンスの能力を買われて、ヤクルト「ジョア」やカルビー「ポテトチップス」など出演するCMで、一足早く歌声とダンスを披露している。