辛坊代役の宮根 たかじんに反論
全盲セーラーと小型ヨットで太平洋横断を目指すため、やしきたかじんとダブル司会を務める読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜、後1時30分)を休演する辛坊治郎キャスターに代わり、フリーアナウンサーの宮根誠司が19日、大阪市の同局で21日放送分の収録にのぞんだ。
辛坊氏の代役として“副委員長代理”を務めた宮根は、番組冒頭、「今回はあくまで“友情出演”のため、ギャラはなしということでお願いします」と紹介されると、「ギャラはないわ、視聴率上げろ、って」と不満爆発。
また、“局アナを辞めてフリーになるか迷っていた時に、背中を押したのがたかじんだった”という説についても反論。実は相談を受けたたかじんが、ABCの社長に先に話を持っていってしまったそうで、「しょうがなくなって、局(ABC)をやめた。この人(たかじん)がいなかったら、今頃ちゃんとした人生が送れたのに…」と、ぼやいていた。
宮根は40歳だった2004年3月末でABC(朝日放送)を退社し、フリーに転身している。
なお辛坊氏は、6月に太平洋横断に出発する。