華原朋美、一時は「死にかけていた」
7年ぶりのシングルを17日にリリースした歌手の華原朋美が、22日に放送された日本テレビ系「PON!」に生出演、復帰するまでの苦労を「死にかけていた」などと改めて語った。
2007年に所属していたプロダクション尾木を解雇されて「お仕事できなかったですけれど、(尾木徹社長に)アドバイスをいただいたからこそ私は生きていられた。死にかけていたんですけれど手を差し伸べて下さった」と、その恩を強調。
アドバイスに従って、兄が経営する介護施設でボランティアに携わり「おじいちゃん、おばあちゃんに逆に『先はまだまだ長いんだから。あんたの悩みなんてどうってことない』と教えられた」ことなどを明かした。
また今回発売された新曲「夢やぶれて‐I DREAMED A DREAM‐」について「何人かの先生に付いてボイストレーニングしました。1人の先生にこだわると信じられないような気になっちゃうので」と、なおナイーブな一面も。
復帰してよかったこととしては「いなくなった友だちがみんな帰ってきてくれました。幸せいっぱいです」と実感たっぷりに話した。
華原は昨年12月1日に、尾木プロと再契約し、同5日の「FNS歌謡祭」で5年半ぶりの復帰を果たしている。