天海の急病は仕事のせい?小朝が心配

 女優の天海祐希が心筋梗塞のため舞台を降板したことについて、落語家の春風亭小朝が仕事のせいではないかと心配している。

 小朝が自らのブログでこだわったのは新聞報道で「仕事はハードではなかった」と書かれていることに対して。

 「その仕事がハードかそうでないかは御本人にしかわからないこと 見た目は元気そうでも、役作りや台詞の問題で、夜中にひとりで格闘していたかもしれないのですから」と天海が人には見せなかった部分を気遣っている。

 そして「自覚があるのならまだ良い方で、いちばん怖いのは、負荷に麻痺してしまい、本当はすごくプレッシャーがあるにもかかわらず、自分ではそう感じていない時かもしれません」と思いやる。

 小朝がそう考えるのも、1979年に79歳で急死した三遊亭円生のことがあるから。円生は高座で小噺を演じた直後、心筋梗塞で倒れ、亡くなった。

 「師匠が初めて歌舞伎座で独演会をおやりになった時のビデオがあるんですが…近頃どうも心臓の具合が悪くてとおっしゃってるんですよ…そのあとしばらくして心臓疾患で倒れたわけですが」

 というわけで小朝は呼び掛ける。「天海さん!大ファンです。ゆっくり休養して下さいねぇ=KOASA」

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