天海代役のりえ、別舞台会見でピリピリ

 女優の宮沢りえ(40)が9日、都内で舞台「盲導犬」(7月6日~28日、東京・Bunkamuraシアターコクーン)の製作発表に出席した。

 宮沢は、8日に心筋梗塞であることを発表し、舞台「おのれナポレオン」(12日まで、東京芸術劇場)を降板した女優・天海祐希(45)の代役として、同舞台に出演が決定したばかり。この日の会見は、宮沢が同舞台のけいこがあるため、当初の予定より2時間早め、午前11時にスタート。冒頭から司会者が「質問は今回の舞台に関するもののみとさせていただきます」と何度も繰り返すなど、ピリピリムードを漂わせた。

 時の人となった宮沢は、時折、笑顔を見せるも緊張した表情。会見終盤、代役舞台への意気込みについて質問が飛んだが、司会者が質問をシャットアウト。去り際に記者から「天海さんにひと言」と声が飛ぶも、宮沢はこれにも反応せず、代役に関しては沈黙を貫いたまま立ち去った。

 会見30分前には、代役として出演予定だった「おのれ‐」の9日夜公演の中止が決定し、東京芸術劇場の公式ホームページで発表された。天海の降板により8日、9日の計3公演が中止となった同舞台の再開は、10日夜公演に延期された。

 りえの代役お披露目舞台は10日からとなり、12日の昼公演まで4公演を務める予定。

 今月20日からは舞台「盲導犬」のけいこが控えており、りえは多忙なスケジュールをこなすことになる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

主要ニュース

ランキング(芸能)

話題の写真ランキング

写真

リアルタイムランキング

注目トピックス