たかじん代役・辛坊氏、がん転移を否定

 今年3月に食道がん治療から復帰したものの、体調不良のため8日に再び休養することを発表した歌手でタレントのやしきたかじん(63)に関して、テレビで番組で共演するフリーキャスターの辛坊治郎氏が9日、「(がんの)再発や転移ではない」と語った。

 読売テレビのレギュラー番組「朝生ワイド す・またん!」(月~金、前5・20)の番組内で、たかじんの病状について「(がんの)再発や転移ということは全くなく、復帰して急に仕事を詰め込んだために、お疲れになったようです」と説明した。

 辛坊氏は、たかじんが食道がん治療のため昨年2月から1年2カ月間休養した際、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜、後1・30)の“副委員長”として司会進行を務めた。今年6月からヨットでの太平洋横断に挑戦する準備作業があるため、4月中旬から番組を休演していたが、今回、たかじんが休養に入ったため12日放送分から緊急“再登板”する。

 辛坊氏は「6月8日に大阪を発つので、その直前までは。訓練の日程を入れ替えたりすれば何とかなる。こんな時ですから」とピンチヒッターを務める決意を語った。

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