ワン・ダイレクション護衛は大統領級
ワン・ダイレクションがUSツアーでバラク・オバマ大統領のボディーガードから警護を受けることになった。6月から「テイク・ミー・ホーム」ワールドツアーの全米公演を控えている同グループだが、グループのマネージメント会社は今回、過去にオバマ大統領の警護の任に当たった経験のある元シークレットサービスのチームを、この5人組の全米での移動のエスコートのために雇ったと伝えられている。
ある関係者は「アメリカでも最高のセキュリティー要員に5人は守られることになります」「何千人ものファンの女の子達の波が押し寄せるとかなり心配されているため、通常のセキュリティチームでは対応できないということです。しかも、さらなる懸念材料としては、ツアー日程がアメリカの学校の休みの時期に当たるということがあるんです」と明かした。
さらに元シークレットサービスだけでなく、ナイル・ホーラン(19)、ゼイン・マリク(20)、リアム・ペイン(21)、ハリー・スタイルズ(19)、ルイ・トムリンソン(21)らメンバーは、イラク戦争にも参戦した経験を持つ3名の元軍人からも護衛されることになるようだ。
今回の強力なセキュリティチームは、熱狂的なティーンエイジャーのファン達の群集をツアー中に抑えるだけでなく、フライト中やホテル、コンサート会場内、ツアーバスでの移動中など含む四六時中警備にあたることになる。実際、先日にはフランスのパリでメンバーを少しでも見ようとする興奮したファン達によって5人がもみくちゃにされる出来事もあった。
(BANG Media International)
