５月２１日にモーニング娘。を卒業する田中れいなが中心となって立ち上げた女性バンドグループ『ＬｏＶｅｎｄｏЯ（ラベンダー）』の岡田万里奈(19)、魚住有希(21)、宮崎茉凜(20)の３人と、先月３日にセカンドシングル『桜時計／雨夜の月』を発売した田崎あさひ(17)が13日、神戸市中央区のデイリースポーツを訪れ、ライブなどのＰＲを行った。

　昨年６月から「田中れいなとバンドをやりたい女子メンバーを大募集！」と題し、オーディションを行った結果、約４０００人の応募から来社の３人が選ばれた。田中と共にツインボーカルを担当する岡田は「ツアーを経るうちに成長できてるなって感じています。将来的には、曲の中にフリ入れながら、お客様が見て楽しんでもらえるバントを作っていきたいですね」と可愛くＰＲ。

　３月27日に東京を皮切りにスタートした『ＬｏＶｅｎｄｏЯ　ファーストライブツアー２０１３春～ラベンダー～』では、故・忌野清志郎が作詞作曲した名曲「雨上がりの夜空に」や、泉谷しげるの「春夏秋冬」などフォーク＆ロックの名曲を熱唱し、新生バンドをアピールしてきた。13日は神戸・三宮、14日の大阪・梅田の「ｕｍｅｄａ　ＡＫＡＳＯ」でツアーを締めくくる。

　また、田崎は昨年３月に２０００組が参加したオーディションでグランプリを獲得。今ツアーでは“オープニングアクト”として、デビュー曲の『ＲｏｌｌｉｎｇＤａｙｓ』と『雨夜の月』でファンを魅了している。ピュアな歌声を持つと評判の17歳は「ピアノの弾き語りもしているので、アンジェラ・アキさんを目指して頑張ります！」と将来の抱負を語った。