中島 樹木への謝罪めぐり松竹“批判”
松竹芸能を解雇された元オセロの中島知子が14日、東京MXテレビ「5時に夢中!」に生出演。胸元を大きく開けたSMの女王風過激ファッションで登場した。中島はがテレビに生出演するのは、マインドコントロール騒動後2度目だが、前回はインタビュー形式で、タレントとしての出演は今回が初めて。女優・樹木希林への謝罪をめぐり、再び前所属事務所の松竹芸能批判ともとれる発言を繰り返した。
芸能界復帰に際し、「これからは女優としてやっていきたい」と宣言した気合いを見せるためなのか、隣に座ったSMの女王ファッションのタレント・岡本夏生がかすむほどの、過激ボンテージ風衣裳。豊満な胸がポロリとこぼれおちそうなほど胸のチャックを限界まで下げ、超ミニのホットパンツからはムチムチの太ももがむきだし…と、“タレント・中島”のインパクトは十分だった。
番組の中では、MCのふかわりょうに「家具運搬タレント」と洗脳騒動時の引っ越しをネタにされ、「ええ、2年前に」と返すなど、笑いのセンスが健在であることをアピールした。
一方で、家賃滞納マンションのオーナーで俳優・本木雅弘の義母である樹木から、4月末に送った謝罪の手紙について「何も変わってない。元のまんま」と批判されたことに対し、「あれは本当に、私が前の会社(松竹芸能)に相談しすぎてしまって、心が伝わらなかった」と松竹芸能への“恨み節”ともとれる発言。岡本が「まずは樹木希林さんに謝って」と話すと、「大丈夫です。ちゃんとそれはうまくやりました。ブログでも謝らせていただきました」と手紙の内容に苦言を呈した樹木に対しての謝罪は、4日に更新したブログで“決着”したとの認識を示した。
中島は4日のブログで、樹木あての手紙について「前の事務所のスタッフと相談しながら書いたもの」と“釈明”し、心のこもっていない内容だったとの指摘には「私が自由に書くことは望ましくないと判断されたから」と松竹芸能への“批判”ともとれるコメントを掲載していた。
なお中島は、4月30日にMXの「ニッポン・ダンディ」に現在の連絡窓口である認知科学者の苫米地英人とのインタビュー形式で出演。この時は、苫米地氏の質問に答えるだけだった。