堀江氏が押尾に同調「小蝿湧いてた」

 旧ライブドアの粉飾決済事件で服役後、仮釈放中の堀江貴文元社長(40)が14日、女性週刊誌上で刑務所の独房生活について“独白”した元俳優・押尾学受刑者に対して「ウチの居室は夏場小蝿湧いてた」などと“同調”の意見を寄せた。

 押尾は昨年3月末、保護責任者遺棄と麻薬取締法違反の罪で東京拘置所に収監された。服役期間は最長で3年半となる。

 「女性自身」最新号では、押尾から届いた直筆手紙の内容を公開。押尾は独房生活について、「トイレが長方形の木のトイレでものすごく臭い。畳もボロボロで虫がいっぱい。洗面台の排水溝から大量の小バエが発生してきて汚い」などと訴えていた。

 堀江氏は、元特捜部主任検事である前田恒彦氏がこの記事を引用し、フェイスブックで「傷んだ畳は、職員に申し出れば、工場出役のために居室を不在にしている間、『内装工場』の畳職人(受刑者)がやってきて、わずか1日で全て補修してくれる。防中スプレーも定期的に噴霧しているし、毎日掃除をしていれば、居室に虫が発生することなどない。窓には細かい網がかかっており、外から虫が入ってくることもない。彼が服役している刑務所で他に『小バエ』が発生している居室など聞いたことがなく、洗面台で茶わんや皿などを洗った際、わずかでも食べ残しをそのまま流してしまったことが原因ではないか。」などと長々と“反論”の文面を掲載していることに、自身のツイッターで反論。

 「ウチの居室は夏場小蝿湧いてたけどなあ」と3月に仮釈放された長野刑務所でも、押尾の独房と同じように小バエが湧いていたことを明かし、「相変わらず検察臭が抜けねーなこの人」と指摘した。

 ツイッターによると、堀江氏は、14日、収監中に失効した運転免許の更新手続きに出向いたことを報告。「申請書写真の後ろがちょっと暗いとか言われて700円で撮り直しさせられる。意味不明。こいつら頭悪すぎる」などとつぶやき、ドタバタの末、ようやくゴールド免許を取得したことをつづっている。

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