AKB横山由依、NMBに涙で別れ
NMB48の兼任を解かれたAKB48の横山由依(20)が20日、大阪市内のNMB48劇場公演に出演し、「NMBにもっといたかった」と涙で別れのあいさつをした。昨年8月の兼任発表から、“春の人事異動”発表の4月28日まで約8か月の在籍期間となった。6月に行うNMB48初の東日本ツアーの出演は未定。
アンコールを3曲歌い終えた後、舞台中央のスクリーンに、横山のNMBでの足跡が映し出された。客席から嗚咽(おえつ)がもれる中、チームNキャプテンの山本彩(19)、チームMへ移籍する山田菜々(21)とともに最後の劇場披露となるユニット曲「太宰治を読んだか?」を熱唱した。
山本が「『さや姉の重荷のリュックの半分持つわ』とゆいはん(横山)が言ってくれてうれしかった」と別れの手紙を読み上げると、横山は「NMBは本当に大好き。これからも秋葉原から難波のこと見てるから」と震える声を振り絞った。
また、チームMへ移籍が発表された山田もチームN公演の出演がこの日で最後となった。