納谷悟朗さんお別れ会にルパン原作者も
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人気アニメ「ルパン三世」の銭形警部の声で知られ、3月に慢性呼吸不全のため83歳で亡くなった俳優で声優の納谷悟朗さんのお別れ会が21日、都内で開かれた。
ルパンの声を担当しているタレント・栗田貫一(55)、ルパン原作者のモンキー・パンチ氏(75)に、声優の野沢雅子(76)、山寺宏一(51)ら仕事仲間やファン300人が参列。トレードマークのキャップをかぶって優しくほほえむ納谷さんの遺影に、参列者は白いカーネーションを1輪ずつ手向けた。
初代ルパン声優の故・山田康雄さんの後を受け、1995年からルパンに参加している栗田は「とっつあん、さみしいねぇ、ずっと追いかけてもらいたかったぜ」とルパンの声色で惜別の言葉。アニメ「青いブリンク」で納谷さんと親子役を担当した野沢は「頑張るからあちらの世界から絶対見ていてねと、お約束してきました」と天国へ思いを寄せていた。