貫地谷しほり 初主演作公開に感涙

映画「くちづけ」初日あいさつで涙をにじませた貫地谷しほり
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 女優の貫地谷しほり(27)が25日、都内で行われた主演映画「くちづけ」の公開初日あいさつに出席した。

 知的障害のある娘(貫地谷)とその父(竹中直人)の親子愛を描く作品で、貫地谷は同作が映画初主演となった。「皆さん、『くちづけ』の“お誕生日”に来て下さってありがとうございます。今まで大事に育ててきた作品です」と独自の表現で口開けを喜ぶと、目にはうっすらと涙が。瞳を潤ませながら「初主演は人生で一度きり。それがこの作品で、うれしすぎます。思い出はたくさんありすぎて、言葉になりません」と語った。

 また上演後には、貫地谷、竹中直人(57)、堤幸彦監督(57)ら登壇者が感謝の意味を込め父の日に贈られる黄色いバラを、観客全員に手渡しした。

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