橋下徹大阪市長(43)の小学校１年生の娘が１日午前に、父親のツイッターから“イタズラ”で発信した「スマイルプリキュア」との書き込みを、ネットユーザーたちがおもしろがり、ネット上に“大拡散”させている。

　この書き込み内容を、他のツイッターユーザーが広く伝えるために引用してつぶやく「リツイート」が、この日夜には８万件を突破した。橋下氏は連日、従軍慰安婦発言の真意や主張を、会見やツイッターで説明するも広く伝わり切らない状況だが、娘のツイートはネット界を駆けめぐる結果となった。

　「スマイルプリキュア」は悪と戦う美少女戦士たちの活躍を描いた人気アニメ。小中学生の女子だけでなく、一部のオトナ男子にも高く支持されている。このフレーズが、突然、熱く主義主張をツイートし続ける橋下氏のツイッターに出現したため、ネットユーザーたちの“ネタ”になったようだ。

　ネット上では、かつて漫画好きの麻生太郎副総理が読んでいた漫画にちなみネット界で「ローゼン閣下」とのニックネームがついたのに続き、橋下氏を「スマプリ総統」と命名？する案まで出ている。

　橋下氏は「スマイル‐」の書き込みは、この日午前に小学校１年生の娘が、橋下氏の携帯電話の番号ロックを解除してイタズラで書き込んだと、その後のツイッターで説明している。