豪州戦視聴率38・6%、瞬間46・3%

 4日夜にテレビ朝日系で生中継され、日本が時間切れ寸前に引き分けて2014年ブラジル大会出場を決めたサッカーW杯最終予選・豪州戦の視聴率が38・6%(シェア48・1%)であったことが5日、分かった。

 38・6%は今年これまで放送された全局、全番組中で最高の数字。瞬間最高視聴率は日本が引き分けてW杯出場を決めた午後9時23分の46・3%だった。同37分から引き続きピッチ上で水を掛け合う選手たち、ザッケローニ監督や長谷部主将の挨拶を報じた「報道ステーション」も22・0%の高視聴率を得た。

 なお、同時に放送されたNHK‐BS1の視聴率は前半が5・7%、後半が5・9%で、今大会最終予選の中継ではやはり最高だった。

 今大会の予選ではここまで、昨年6月12日の最終予選・豪州戦での35・1%(テレビ朝日系)が最高だった。

 過去のW杯予選では、1994年アメリカ大会予選は1993年10月28日の最終予選イラク戦の48・1%(テレビ東京系)、1998年フランス大会予選は1997年11月16日の最終予選イラン戦の47・9%(フジ系)、2006年ドイツ大会予選は2005年6月8日の最終予選北朝鮮戦の43・4%(テレビ朝日系)、2010年南ア大会予選は2009年6月6日の最終予選ウズベキスタン戦の24・4%(テレビ朝日系)がそれぞれ最高だった。

 サッカー中継の視聴率では日本・韓国で開催された2002年W杯グループ・リーグで6月9日に行われたロシア戦の66・1%(フジ系)が最高記録として刻まれている。(数字はビデオリサーチ調べ=関東地区)

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