堤真一、思わぬ“歌手デビュー”に苦笑
俳優の堤真一(48)が15日、都内で主演映画「俺はまだ本気出してないだけ」の公開初日舞台あいさつに出席し、“歌手デビュー”に苦笑いした。
堤演じる主人公・大黒シズオが劇中で披露した楽曲「俺の時代」(1分37秒、250円)がこの日から7月31日まで、「iTunes」で配信決定。あずかり知らぬところで決まった“配信デビュー”に堤は、「アイチューンってなんすか?」ときょとんとした。
「本当に音痴でカラオケに行っても歌わないタイプ」と語る堤に、福田雄一監督(44)は、「あんなの配信していいのか?こんなヘタな(歌の)配信は初めて」とバッサリ。“本気唱”をイジリ倒された堤は、「あんなもんって何だよ!!」と突っ込み返し、会場を笑わせていた。
作品ではパンツ一丁で寝ころぶバツイチで子持ちのダメおやじを熱演。16日が「父の日」であることから、娘役の女優・橋本愛(17)から「本気」と文字が入ったパンツをプレゼントされる一幕も。今年3月に一般女性と結婚した堤は、「本当にかわいい娘。実際に子供はいないですけどね」とデレデレしていた。