「史上最悪の日」-クリス松村に何が?
タレントのクリス松村が18日夕方、「史上最悪の日」となる出来事に出合ってしまった。
クリスは詳細には触れず、その直後と翌19日朝のブログでショックを受けた内心をつづっている。
午後5時半更新のブログでは「ただいま、収録中です」などと普段通りの日常レポートを記していたが、その1時間後、6時35分のエントリーでは取り乱した心そのままの書き込みをアップした。
「今日は史上最悪の日になってしまいました…大抵のことではキレたりしません。慣れていますから。しかし、今日はキレてしまいました…人間が人間と仕事をする際には、お互いに最低限の礼儀というものが必要です。挨拶とかそんなことではありませんよ。言葉…言葉の暴力とは恐ろしいものです。私は今日、心をズタズタにされてしまいました」
18日は何らかの収録があって、その場で何らかの言葉を浴びせられ、クリスが切れてしまったというのが事件の概要であったらしい。
一夜明けた19日朝にもクリスの心は乱れたままのようで「昨晩は、外がまだ暗くなりきっていないのに、私には早く闇夜が訪れました。今、確かに朝の光は射していますが、残念ながら私はまだ闇夜をさ迷い歩いています」と書き出している。
「最近は、ネットなどで匿名の発言が増えてきたせいか、『スター・ウォーズ』的に言わせていただくと、ダークな部分が物凄い勢いで、人の心を占拠しはじめているようです」と前日キレた相手をまた思い浮かべる。
「社会の中で上下関係が生まれると、目の前で起こっていることが、間違っている…とわかっていても誰も止められない」と、その相手が現場で高い地位にある人間だったことを示唆した。「多数決の価値観により…私は負けたのです。理不尽にも…」。その人物の発言を周囲が許容して、クリスがキレて…。
父が外交官で学習院初等科に入学するなど、クリスは上流家庭に生まれ育ち、穏健な人柄で知られる。ブログにも従来、穏やかな文章しか書いてこなかったが、今回の書きようには閲覧者がびっくり、クリスを心配し、慰める多くのコメントが寄せられている。