星野源、再び病気療養で活動休止
昨年12月にくも膜下出血の手術を受け、今年2月末に手術後初めて公の場に姿を見せるなど、復帰後も精力的に活動してきた歌手で俳優の星野源(32)が、再び、病気療養のため、活動を休止することが分かった。24日、公式ホームページで発表された。星野は今月8日、都内で主演映画「箱入り息子の恋」の初日舞台あいさつを行ったばかりだった。
HPでは、「星野源、療養のため一時活動休止のお知らせ」と発表。先週の定期検査の結果、「昨年末行い成功した手術箇所が、万全な状態ではなくなってきていることが判明いたしました。」と再び病魔に襲われたことを説明。星野は現在、通常の日常生活を送っているということだが、「心配のない状態になるためには、経過観察と新たな措置が必要との診断が出ております」とし、「今回の診断結果を受け、今後しばらくは、再発防止の為の治療に専念し当面の活動を控える形とさせて頂くことになりました。」と報告した。
星野は昨年12月に体調不良を訴え、都内の病院で検査を受けた際にくも膜下出血と診断され、その日のうちに手術を行った。手術は成功し、今年1月7日には、すでに退院していることを発表。「まわりの人たちが唖然(あぜん)とするほど元気に回復」とコメントしていた。
2月28日には音楽賞の授賞式に出席。復帰後初の公の場で、星野は「もともと(病気の)兆候があった」と説明し、完治までは1、2年かかることを明かした。
なお29日に東京・Billboard Live TOKYOで予定されていたライブは中止に、7月19日の日本武道館単独ライブは延期となることが発表された。