吉高由里子 朝ドラのヒロインに
3枚
NHKは25日、来年度前期に放送する連続テレビ小説の制作発表会見を東京渋谷区の同局で開いた。
ドラマのタイトルは「花子とアン」でヒロインを女優吉高由里子が務める。物語はカナダの作家モンゴメリの小説「赤毛のアン」シリーズを翻訳した村岡花子さんの半生に焦点を当てたもの。
村岡さんの10代から50代までを演じる吉高は珍しく緊張した表情。「汗びっしょりです。『赤毛のアン』は正直、読んだことないです」と打ち明けた。先日、本を渡されたそうで「けっこう分厚いなと。少しずつ読んでいきたい。読み終えたら会見しましょうか」とようやく冗談を交えて話した。
朝ドラヒロインの話が来たときは「自分でいいのかと恐れ多い気持ちですが、せっかくの機会なので戦っていきたい」と持ち前の明るい笑顔をはじけさせた。放送は14年3月31日~。