吉高由里子 朝ドラヒロイン抜擢の理由

笑顔で質問に答える吉高由里子=東京都渋谷区のNHK(撮影・会津智海)
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 NHKは25日、来年度前期に放送する連続テレビ小説の制作発表会見を東京渋谷区の同局で開いた。

 ドラマのタイトルは「花子とアン」でヒロインを女優吉高由里子(24)が務める。物語はカナダの作家モンゴメリの小説「赤毛のアン」シリーズを翻訳した村岡花子さんの半生に焦点を当てたもの。

 吉高を起用する理由についてNHKは、吉高が出演した映画「横道世之介」(今年2月公開)における演技を上げ、「10代の学生から30代までを好演していた。あの映画を見て『この子だ』と。3月には起用を決めた」と話し、幅広い年代を演じきったことを起用の大きな理由に上げた。同映画で吉高は主人公の高良健吾を相手にヒロインを演じ、映画もヒットした。

 その吉高は、村岡さんの10代から50代までを演じるとあって珍しく緊張した表情。「汗びっしょりです。『赤毛のアン』は読んだことないです」と打ち明けた。起用されることについて「正直、自分でいいのかと。私なんかが恐れ多い気持ちですが、せっかくの機会なので戦っていきたい」と前向きに話した。

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