歌手で俳優の福山雅治(44)が29日、都内で、主演映画「真夏の方程式」の初日あいさつに、吉高由里子(24)、杏(27)らと登場した。

　吉高は25日に２０１４年度前期のＮＨＫ連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインを務めることを発表されたばかりで、杏も同枠の次回作「ごちそうさん」（９月30日スタート）に主演とあって、朝ドラヒロインがそろい踏み。杏が役の心情を織り込んでマジメに話している最中に、なぜかニヤケ顔を浮かべた福山は「杏さんのごあいさつの終盤に、吉高さんが小声で『完ぺきぃ、完ぺきだ』と言うんです。２大朝ドラ女優として学んで下さいね。バトンタッチですから」と吉高にハッパをかけた。

　福山は、司会のフジテレビ・笠井信輔アナウンサー(50)から「初共演の杏ちゃんはいかがでしたか？」と向けられると、「今のはフリですよね。じゃあ、せん越ながら…『あんちゃん！！』」と低音ボイスでひと言。モノマネのネタにされることも多い、自身の代表作でもあるドラマ「ひとつ屋根の下」の名ゼリフを“復活”させて、観客を喜ばせていた。