元モーニング娘。のタレント、市井紗耶香が尿管結石であることが明らかになった。１日の公式ブログで明かした。

　市井は先月下旬から背部や腹部に激痛を感じたことがあり、６月２４日のブログでも「ここ最近、お腹が痛かった　緊張からくるお腹の痛さ、なのかな」と、自分でも不審に思っていた。

　検査を受けたが、原因は正確には分からず１日朝、病院で造影剤を用いた再検査を受けた。その結果、痛みの原因が判明した。「検査結果は尿管結石でした。この間急患でかかったときのＣＴと血液、尿検査で発覚」したという。

　尿管結石は尿路系に沈着する結晶の石が詰まって起きる症状のこと。しばしば激痛の発作を伴う。「痛みの王様」と言われるほどで、倒れ込んだり、のたうちまわることもある。結石が尿管より小さい場合は自然に排出されるが、尿管と同じかより大きい時は尿管をふさぎ、尿が作られるにつれて腎臓が圧迫されて激痛が発生する。

　幸いなことに現在、市井にもう痛みはない。「石ころがミリ単位ですごくすごく小さかったらしく　自然と流れて行ったそうです。ひとまずホッ。あの背中の腎部の痛さと吐き気…」と思い出しながら「石ころ、恐るべし…健康、第一です」とかみ締めている。