長井秀和の主張「テレビに出たい訳ではない」
2007年の美人局事件がきっかけで、売れっ子芸人から転落したタレント・長井秀和(43)が2日夜に放送された日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」に出演。テレビに出ていない現実について、「テレビに出たいわけではない」と発言。日本の芸能界が「テレビに出ていないと芸能人ではない、みたいな(風潮)」であるとし、その“認識”に反発した。
長井は07年5月、フィリピンで美人局事件を起こし、同年9月、世界に通用するコメディアンを目指すためニューヨークに単身で渡米。08年11月に帰国した。度重なる女性問題が原因で、帰国後には9年間連れ添った妻と離婚している。
騒動がきっかけで、芸能界から“消えた”などと言われることについて、長井は「テレビに出たいわけではない。海外でやりたいというビジョンがあるんで。そういう(過去の)イメージがなければもっと出来るはずなんで」と反論。
「ラスベガスでやるのが目標ですけど、その目標が完結したら(テレビに出てもいい)」と発言。テレビに出ていない現状については「テレビに出てないと芸能人ではない、というのがあるけど、自分的には(テレビに)出てもあんまりおいしくないな、という目論見もあるんで」と主張した。
また、海外というビジョンについて「自分には海外のコネクションもあるし、ステージに立てます」と胸を張った。