俳優・斎藤工（３１）と女優の杏（２７）が、“夏の紅白”と言われるＮＨＫ総合「第４５回　思い出のメロディー」（８月１０日、後７・３０）の司会を務めることが４日、ＮＨＫから発表された。杏は司会初挑戦となる。

　斎藤は大河ドラマ「八重の桜」に神保修理役で出演。また杏は、今年の後期連続テレビ小説「ごちそうさん」でヒロインを務める。

　ともに歌手としても活動しており、番組担当者は「歌が好きで、若い世代の代表として多くの名曲を次の世代に受け継いでいく役割を期待した」と起用理由を説明。斎藤は「歴史ある邦楽エンターテインメントを、今の若い方たちにも新鮮に伝え、一緒に楽しめたらうれしいです」と話し、杏も「司会は初めて。素晴らしい音楽が間近で聞けるので、聞き惚れて仕事を忘れてしまわないように気を付けます」とコメントした。

　また、テレビ放送６０年の企画として、テレビ放送開始時に歌舞伎が放送されたことから、東京・歌舞伎座からの生中継となる。