俳優の梅沢富美男(62)が5日、座長を務める「梅沢劇団」の1111回記念公演を東京・明治座で行った。
歩みを振り返った梅沢は「27年間、自分でもよくやったなと思う。この恐ろしい芸能界の中でよく続いた」としみじみ。長続きの秘けつを問われると「女を作らないこと。作ってもバレないことですかね。次に皆さまの前で会見するのは、女が見つかった時かも」と冗談を飛ばした。
すると共演の中村玉緒(73)が「62歳ならまだ大丈夫。私の主人(勝新太郎)にも(女性問題で)苦労しました。そっちの方も元気でね」と玉緒節全開の珍エール。軽妙なやりとりで場を和ませていた。