忍たま海外11の国と地域で公開決定
人気子役・加藤清史郎(11)が6日、都内で主演映画「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」の公開初日舞台あいさつを行った。壇上ではサプライズで同作が世界11の国と地域で公開されることも発表され、加藤は「本当にびっくりしました…うれしいです」と大喜びだった。
海外では「NINJA KIDS!!!Summer Mission Impossible」とトム・クルーズ主演の大ヒットシリーズにちょっぴり似たタイトルで公開されることが決定。香港、マカオ、マレーシア、ブータン、トルコ、インド、スリランカ、パキスタン、ネパール、バングラデシュ、モルジブで忍者キッズが大暴れする。
会場には七夕の笹も用意されており、加藤が短冊に書いたのは「野球がうまくなりますように」。大阪や福岡でのキャンペーンの合間に、加藤と野球ゲームをよくやっていた忍たまの先生役・内博貴(26)は「練習しかない!」と優しく激励していた。
海外公開について、アメリカで人気のパワーレンジャーシリーズを手がけた経験もある田崎竜太監督は「忍者といっても殺し合いとかのシーンがないから、海外でも上映できるんだと思います」と分析していた。