モナの同期アナが退社前夜の秘密を告白
タレント中西モナ(37)の大阪・朝日放送(ABC)アナウンサー時代の唯一の同期、上田剛彦アナ(38)がこのほど、同局恒例の新人アナ研修で講師を務め、モナと同期であったがための悲哀や、モナと過ごした一夜など爆笑エピソードを明かした。
報道陣を招き入れた会見では、今年の新人、大野聡美アナ(22)が特技のバック転、北條瑛祐アナ(22)がけん玉を披露。さらに大野アナが先輩であるモナの過去スキャンダルを念頭に「母に“路チュー”はダメと言われてます」と話したところで、講師として見守っていた上田アナが“待った”をかけた。
指導が入るのかと思いきや、98年に鳴り物入りで入社したモナと2人で会見した当時を「15年前に山本モナと会見した時は、僕に発言機会なんてほとんどなかったですね。質問はモナのことばっかり(笑)。今年の北條は、けん玉やらせてもらえるだけ幸せですよ」。写真撮影もモナと別々に行われた過去の“悲哀”を明かした。
2人だけの同期だったとあって現在も同期の絆は強いという。モナが05年に同局を退社する直前には、「自宅で2人で一晩でワイン6本を空けた」ことも告白。すかさず報道陣から「まさか、付き合っていたのか?」とのツッコミが入ったが、上田アナは「全く(異性として)相手にされていませんでしたね」と何事もなかったことを説明した。
一応、当時も「酔って帰るところを撮られないかは心配した」というが“激写”はなかった。このため上田アナは「あれで彼女が大丈夫と思い込んでしまって、東京に行ってハジけちゃったのかもしれません」とモナに代わって頭を下げていた。
そんな上田アナからの型破りな講習を受けた新人の2人は、11日に同局番組「おはよう朝日です」(前6・45)などに出演してあいさつ。同日のABCラジオニュースで“初鳴き”する予定。