海老蔵『団十郎ならなくていい』を反省

 11日の自主公演「ABKAI」取材会の際の発言が一部で大きく報道されていることに対して12日、市川海老蔵が当惑、公式ブログで反省の弁を書き込んだ。

 取材会での発言は「十三代目(市川団十郎)になろうって思ってない」「わざわざ団十郎にならなくてもいいかな、と思う」などと述べた部分が「海老蔵『団十郎ならなくていい』」などの見出しで報じられた。

 これについて海老蔵は12日朝のブログで「朝、新聞見てびっくり笑」とまず一読しての反応を。

 「文字にすると迫力が…しっかり修行しようという事なんだよなぁー笑」と軽いタッチで扱いながら「たとえ話のいっかんもこうなるのかぁーと少し反省」と、自らの発言の影響力について真面目に考えた。

 江戸時代初期に初代が名乗って以来、歌舞伎役者の名跡の中でも最も権威があるとみなされ、今年2月に亡くなった父が引き継いで守った名跡を、軽んじているわけでは決してない。

 「市川團十郎の意志を受け継ぎ精進を重ね。僕は、己の成長と変化に期待したいです!!」と、むしろ重く思うがゆえの「ならなくていい」発言だったようだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

主要ニュース

ランキング(芸能)

話題の写真ランキング

写真

リアルタイムランキング

注目トピックス