佐竹雅昭氏、猪木氏との対決避ける
夏の参院選で自民党比例区から出馬した元格闘家の佐竹雅昭氏が13日、都内で街頭演説を行い、日本維新の会比例区から立候補した元プロレスラーのアントニオ猪木氏とのW当選を願った。
“元格闘家対決”として注目を浴びる中、佐竹氏は「他人を批判するより、真っすぐ行きたい。あちらはその世界の大先生。ともにバッジをつけられれば」と対決ムードを打ち消した。午前10時ごろから東京・新宿駅西口で行った演説では「自分の人生をかけて、強く優しく世界でリーダーシップをとれる国にしたい。オス!!」とアピール。その後は、有権者一人一人と握手を交わす“インファイト”に汗を流していた。
47歳の佐竹氏は2003年に格闘家を引退、その後は京都を拠点に人材育成などにかかわってきた。