長谷川アナ 自虐ネタ「会社って…」

フジテレビ退社後、初めて報道陣の前に登場した長谷川豊アナ
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 フジテレビを4月1日で退社し、現在はフリーで活動する長谷川豊アナウンサー(37)が14日、都内で、映画「生贄のジレンマ〈上〉」の舞台あいさつの司会を務めた。経費の不正流用疑惑でアナウンサー職を解かれた末に同局を退社後、報道陣の前に登場するのは初めて。

 退社後、初イベントとなった長谷川アナは「さまざまな事情から現在、フリーアナウンサーをしております長谷川でございます」と自虐的に自己紹介。局アナ時代にほとんど経験がないという芸能イベントだったが、W主演の須賀健太(18)、竹富聖花(18)、主題歌を担当したMay‘n(23)らを相手に、スムーズに司会進行をこなした。

 長谷川アナは昨年6月、ニューヨーク支局に勤務当時、滞在関連費用の不正使用があったとして、業務規定違反を理由に降職(降格)処分となり、編成制作局編成情報センター著作権契約退社後に配属された後、4月1日に一身上の都合で同局を退社した。

 退社後は自身のブログで、不正流用疑惑を否定し、退社をめぐる内部事情を暴露し、フジ批判を展開。インターネット上で大騒動となっていた。

 この日は、高校3年生がクラスメートを犠牲にして生き残るというサスペンスホラー映画にちなんで、May‘nに「スタッフを差し出さないと歌が歌えなくなるとしたら、どうですか?」と質問。「(犠牲にするなら)偉い方は大事なので下々から…」という現実的な回答に、長谷川アナは思わず「会社って、そういう風にできてますから」と意味深なひと言をこぼした。

 初のキスシーンを演じた須賀には、「私、バックがないから、どんな質問でもできるんです。実際、何味でした?」とフリーの立場を逆手にとって切り込んでいた。

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