KABAちゃん事務所に反抗し女装敢行
タレントで振付師のKABAちゃんが女装デビューした。16日未明の公式ブログで伝えた。
とっくにゲイをカミングアウトしているKABAちゃんだが、実は「事務所のマネージャーさんからは、プライベートでの女装をなぜか禁じられてまふ」と嘆く。
単に女装だけでなく「ブラジャーも…」と、そのマネージャー指令は徹底している。
しかし、KABAちゃんは「でも、そんなこと出来るわけがありませんッ!ザ、反抗期ッ!そんな禁じ、完全に無視しちゃって、女装デビュ~よん!」とついに立ち上がった。
介添え役を務めたのはミッツ・マングローブ。「前日にミッツさんのお家で衣装を選び、アドバイスもらい」、新丸ビルで食事して、同ビルにある女性専用の歌謡喫茶・バー「来夢来人」にも行ったという。
「超、超~楽しかった」と夢のような時間を過ごしたKABAちゃん、「これからも無視してどんどんやってくーッ」と、ミッツとともに撮した美脚を強調した女装写真を、ブログに掲載している。
KABAちゃんは1996年ごろ、小室哲哉プロデュースの歌手グループ「dos」のメンバーとして活躍した際には、しゃべればオネエ言葉でゲイであることがバレてしまうため、事務所から「人前でしゃべるな」と命じられていた。
しかし2002年にはバラエティ番組でカミングアウトし以来、ゲイ・タレントとしてバラエティ番組などで活躍している。