ポール・マッカートニーが11月に来日へ
元ザ・ビートルズのポール・マッカートニー(71)が、今年11月に11年ぶり4度目の来日ツアー「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」を行うことが16日、分かった。11月15日の福岡ヤフオク!ドームを皮切りに、同18、19、21日に東京ドームで開催。大阪公演も後日発表される。
今年はビートルズが1963年に初アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」をリリースしてから50周年の節目の年。5月から始まった世界ツアーで、すでにブラジル、アメリカなど6カ国22公演を開催し、ビートルズ時代の曲「イエスタデイ」「レット・イット・ビー」などに加え、ジョン・レノンが手がけた曲も演奏している。
中でも注目は初期の名曲「エイト・デイズ・ア・ウィーク」。理由は不明だがビートルズ時代を含め、ライブではこれまで一度も演奏されておらず、ファンにとっては幻の1曲となっていた。今ツアーではオープニングに熱唱しており、開演と同時に大合唱となりそう。4度目の来日を果たすポールは71歳。関係者の間で「ひょっとしたら最後の来日となるかも」とウワサされている。