直木賞作家の称賛に鬼龍院「僕は幸運」
第149回直木賞を受賞した桜木紫乃さんがゴールデンボンバーの鬼龍院翔の大ファンで、18日の受賞記者会見に鬼龍院が愛用するタミヤのTシャツを着て現れ、その歌詞を称賛したことで19日未明、鬼龍院が公式ブログで語った。
「直木賞を受賞された桜木紫乃さんが今日、会見で僕の書いた歌詞を褒めて下さったそうです。いやはや、こんなヒネクレ理系野郎の書く文を褒めて頂きありがとうございます」
桜木さんは単に金爆をアーティストとして好きなのではなく、会見では「翔さんの言葉の選び方がスゴイ」と、その歌詞から小説創作のヒントを得ているとまで言い切った。
その例として、具体的に「抱きしめてシュヴァルツ」の「慰めて隅々まで」の部分を「斬新な言葉だと思いました」と指摘した。
思わぬところから絶賛の声が聞こえてきて、鬼龍院は「色々な意味でとても僕は幸運だなぁ…感謝です」と桜木さんの称賛に応え「たまには漫画じゃなくAVじゃなく本も読まなきゃなぁ」と、改めて文章修業するつもりでいるようだ。
鬼龍院は金爆で作詞作曲・ボーカル・ライブの構成や演出も担当している。
ちなみに桜木さんの受賞作「ホテルローヤル」はラブホテルを舞台にした連作短編集。鬼龍院が読むとしたら、やはりこの一作からか。