山本太郎候補が選挙メールトラブル謝罪
参院選東京選挙区に無所属で出馬している俳優・山本太郎(38)の事務所は19日、選挙運動に関するメールを受信者の同意を得ないまま送信していたと発表した。送信先の名前とメールアドレスが、ホームページ(HP)上で閲覧できる状態になっていたという。陣営はミスを認め、HPに謝罪を掲載した。
陣営は、「メールメール大作戦」と称して、支援者らに友人、知人のメールアドレスの提供を依頼する運動を展開していた。
HP上では「『メールメール大作戦』に関するご報告とお詫び」と題し、謝罪文を掲載。「システム上の不備により一部お名前とメールアドレスがネット上で参照できる状態になるという不手際がありました。また、メールを選挙運動用メール受信の確認のステップを踏まずに送信してしまったため、不快な思いや不安をいただかせてしまいました。以上のことに関し、関係者の皆様に、深くお詫び申しあげます。」と「不手際」を詫びた。
また、システムを改善し、再開できるまで、「メールメール大作戦」は一時停止するとした。