土屋アンナ、騒動謝罪も主張には自信

 歌手で女優の土屋アンナ(29)の初主演舞台「誓い~奇跡のシンガー~」が公演中止となった問題で、土屋が31日、都内で取材に応じ、「ファンの方、濱田(朝美=原作者)さんのファンの方、申し訳ないです」と騒動を謝罪した。制作側が法的措置を検討していることについては、「弁護士さんに相談しているので」と語らなかった。

 31日夕、WOWOWの生放送を前に、東京・渋谷区の収録スタジオに到着した土屋は、集まった報道陣の姿に、車を降りて、取材に対応した。

 まず「ファンの方、濱田さんのファンの方、チケットを買ってもらってすごく楽しみにしてくれていた方、申し訳ないです。そこは謝りたい」と謝罪。「彼女(濱田さん)が傷ついてるかもしれないし、迷惑をかけたのかもしれないので、彼女のことを思うと、すごく残念です」と語った。

 制作側は公演中止に伴い、「損害賠償請求を含む法的措置の準備を進めます」と話している。制作側は「製作費は約3000万円」としており、「損害はそれ以上になる」と主張している。

 土屋側も弁護士をたてて対応に乗り出しており、この日、土屋は法的措置については「弁護士さんと相談しているので」と具体的には語らなかった。

 また「自分の主張に自信を持っているか?」と聞かれると、笑顔でうなずいた。

 今回のトラブルは、土屋の舞台稽古欠席が続いたことを理由に制作側が29日に公演中止を決め、公表し、表面化した。アンナ側は「事実無根」と反論。双方の主張が食い違う中、車いすシンガーで原作本著者の濱田さんが、29日深夜にブログで、制作サイドの発表を「事実無根」と否定し、「土屋アンナさんは、全くの無実です」と擁護した。

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