ＡＫＢ48の高橋みなみ(22)が２日、都内で、ＮＨＫの特番「いじめをノックアウトスペシャル」（Ｅテレ、９月７日、後７・00）の収録に参加した。

　中学２年から高校３年までの一般男女に、高橋朱里(15)らＡＫＢの若手メンバーを加えた22人と、いじめ問題について討論。番組ではいじめ撲滅を目指して、ホームページなどで１００万人分のメッセージを集める予定で、まずは高橋が「『見てない』『知らない』は言わない」と宣言した。

　ＡＫＢグループを束ねる総監督として、「若い子と接するときは、ニコニコヘラヘラして気さくに話しかけることで、距離を埋めています」と自身のスタンスを披露し、「学校でも、先生と生徒がどれだけ距離を縮められるかが、重大なことだと思います」といじめ防止策の持論を展開していた。