あまちゃん視聴率 最高の22・8%
NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」(月~土曜、前8・00)の、8月2日放送分(第104話)の視聴率が、関東地区で今年4月の放送開始以来最高となる22・8%を記録したことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。
これまでの同ドラマの最高は6月29日の22・6%だった。
視聴率好調の「あまちゃん」は、今月1日にクランクアップを迎え、ヒロイン・天野アキ役の女優・能年玲奈が会見で「『あまちゃん2』のクランクインしたい」と続編制作を熱望していた。その翌日の2日に、最高視聴率を更新した格好。
物語は今週、第19週に入り、9月28日の最終回に向けて徐々に佳境に入ってゆく。
今週は、アキ(能年玲奈)を売り出すために春子(小泉今日子)が芸能事務所を設立し、そこに水口(松田龍平)がアキのマネジャーとして雇われることに…というストーリーが展開される。
また関西地区でも2日の視聴率は、同地区で放送開始以来最高の19・3%だった。