高橋真麻ずぶ濡れ花火大会の再放送決定

 雷雨のため史上初の中止となった7月27日開催の「第36回隅田川花火大会」について、独占生中継したテレビ東京が5日、BSジャパンで8日午後6時から2時間番組で再放送することを発表した。豪雨の中の体当たり中継がインターネット上などで大反響となったことから、再編集し、舞台裏などの未公開映像を交えて改めて放送し直すことが決まった。

 花火大会映像のBSジャパンでの再放送は史上初めて。テレビ東京は6日、「花火大会開始後の中止決定は初めてのことで、予想外のことがいろいろありましたが、視聴者からの反響も大きかった」と前代未聞の再放送決定について説明した。

 雷雨のため、打ち上げ開始から約30分後の午後7時半すぎに中止となった今年の花火大会。屋上テラスからの中継を担当したフリーアナウンサーの高橋真麻は、ビニール傘が飛ばされ、びしょ濡れのまま、台風さながらにリポート。アクシデントにめげずに奮闘する姿に、インターネット上では“ド根性中継”などと、称賛する声が相次ぎ、ネット上にアップされた動画が人気を呼ぶなど、盛り上がりを見せていた。

 またビートたけしやマツコ・デラックスが出演したテレビ番組で話題にするなど、放送後も多方面で反響を呼んだ。

 大反響を受け、テレビ東京では、2時間半だった放送を2時間に再編集。未公開シーンなど、視聴者が気になる舞台裏の様子も織り込み、臨場感たっぷりに前代未聞の中継を“再現”するという。

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