「半沢直樹」原作本が150万部突破
人気急上昇で視聴率もうなぎ上りのTBS系のドラマ「半沢直樹」の原作となった池井戸潤氏の原作本が、7日までに発行部数累計150万部を突破した。発行元の文藝春秋社が7日、発表した。
原作となったのは「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」の2冊で、いずれも文春文庫から690円で発行されている。
池井戸氏自身がバブル時代に大手都市銀行に入行した経験を持つことから、ストーリーも描写もリアル。「別冊文藝春秋」連載時から人気で、ドラマ開始までに50万部近い売れ行きだった。
その中で7月7日から始まったドラマは、堺雅人の演技や「倍返しだ!」の決めぜりふも評判を呼び、初回19・4%の視聴率が第2回は21・8%、8月4日の第4回にはついに27・6%を記録した。(数字はビデオリサーチ調べ=関東地区)
原作本もそれに連れて売れ行きを伸ばし、増刷に次ぐ増刷。わずか1カ月で100万部以上を増刷し、ついに累計150万部を突破した。
8月2日に発売された電子書籍(各690円)でも「オレたちバブル入行組」は各電子書店で1位を記録しているという。
ドラマとともに原作本も上昇気流に乗った「半沢直樹」、その勢いは止まらない。
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