「世界陸上モスクワ」が１０日開幕し、俳優の織田裕二がメーンキャスターを務めるＴＢＳ系「世界陸上モスクワ」の生中継に登場。初日から“織田節”を炸裂させた。

　１９９７年のアテネ大会から９回連続でメーンキャスターを務める織田は、熱い語りが人気。初日のこの日も、「女子マラソンも始まっちゃうけど…」と声を裏返しながら、興奮ぎみにリポート。女子マラソン日本代表の野口みずき（シスメックス）の会場到着の生中継場面では、野口の関係者の男性が、手続きのために野口の前に立ち、ちょうどカメラの正面の位置になってしまうと、「あ～、じゃま、じゃま、じゃま、じゃま！」とテンションが上がりすぎて“じゃま”を４連発。

　すぐに「すいません、（じゃまは）こっちの都合です」と言葉をはさみ、コンビを組むフリーアナウンサーの中井美穂も「すいません、こちらの都合です」と“謝罪”した。

　しかし、再び、カメラが野口を狙った際、背の高い同じ男性の陰で野口が見えなくなり、「あ～じゃま！」と思わず繰り返してしまうなど、熱すぎる“織田節”が初日から全開となった。