俳優・金山一彦と７月５日に離婚した女優・芳本美代子が１１日夜に放送されたＴＢＳ系「さんまのスーパーからくりＴＶ　真夏の特大号」に出演。芳本は離婚理由について「この先進んで行くところが見えなくなった。友達みたいな感じになった」と告白した。また、金山がＶＴＲで、芳本との夫婦生活について語り、離婚後“初共演”を果たした。

　２人は離婚発表の際、「円満な形で離婚を致しました」とコメントを発表していた。

　芳本は１７年間の夫婦生活を振り返り、「一度、１年間別居したんですけど、その後は新たに夫婦生活を始めた、って感じだった」と話し、円満離婚の理由について「この先進んで行くところが見えなくなった」などと表現した。

　２人は１９９６年に結婚。９７年に別居し、金山の不倫などが報じられたこともあったが、１年後に関係を修復し、１７年間の夫婦生活を送ってきた。しかし、昨年５月から別居し、最終的にはお互いが別々の道を歩むことを決断した。長女（１２）の親権は芳本が持つことになった。

　ＶＴＲでサプライズ登場した金山は、離婚後きついことは？という問いに「養育費」と即答。娘ともメールを中心に連絡を取り合っているそうで、「美代子さんは僕にメールをするように言ってるみたいなんです」と笑顔で明かした。

　夫婦生活について「１７年の結婚生活の間、２、３回ぐらいしか（芳本の手料理を）食べたことがない」と告白。これには芳本も大笑いで「料理は金山さんの方が上手なんです」と釈明した。

　番組収録は離婚の数日後に行われたようで、明石家さんまは「ほんの数日前に離婚なされた…」と芳本と金山についてローラに説明。金山は「独身ホヤホヤの金山一彦です」と自己紹介。突然の元夫のＶＴＲ登場に、芳本は爆笑だった。