ＳＮＨ４８の宮澤佐江が、近くＡＫＢ４８を卒業する板野友美に誘われて１１日、横浜の日産スタジアムでサザンオールスターズの復活後初ライブを見に行った。宮澤が自身のブログでその感激をつづっている。

　７万人の大観衆とともに、７万分の１として参加した宮澤、「歌詞が素敵すぎて感動した！そして会場の一体感、桑田さんのパフォーマンスに圧倒されました」。

　同じ日産スタジアムで、６月８日には自分や板野がＡＫＢ総選挙のステージに立っていた。だから当然「総選挙を思い出しました」と、イメージが重なった。その総選挙で宮澤はＳＮＨ４８に専念することを宣言、その後２４日にはＡＫＢ４８との兼任を正式に解除されている。

　今月２５日の東京ドーム公演で卒業セレモニーが行われ、２７日の劇場公演でＡＫＢを卒業する板野とは違う道を歩んでいくことになる。だからサザンに浸った１日、「あぁ～楽しかったなぁ～～ともちん！誘ってくれてほんとにありがとー次はカラオケにまた行こうねっ」と、２人で過ごす残り少ない時間は輝いている。

　板野もまた、同じ気持ちで宮澤を誘ったのだろう。９日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」で、ＡＫＢのメンバーとして最後の出演を果たしたあと、ブログで「あと２週間ちかく、みんなと思い出つくるぞー」と宣言している。

　宮澤と板野、それぞれの熱い夏が進行中だ。