宮澤佐江 「23歳」の2時間前に誓う
SNH48の宮澤佐江(23)が、「一周年」の感慨にふけった。誕生日を翌日に控えた12日夜、公式ブログに書き込んだ。
一周年とは、宮澤の中で人生の変わったあの節目の出来事が基準になっている。「忘れもしない。去年の誕生日の数日後、SNH48の話をされたこと。もうあれから一年か。早いなー」
昨年8月、秋元康氏からSNH48への移籍を告げられ、同24日のAKB公演の初日には発表となった。
当時のブログで宮澤は「自分の意志で決めさせていただきました これからは私の生き生きした顔をみなさんに見てもらいたい!そう思って、今回留学することにしました」と前向きの気持ちを語っている。
しかし、今年1月12日に中国・上海でSNH48のお披露目公演が開催されたにもかかわらず、宮澤と鈴木まりやには中国政府からビザが発給されなかったため、参加できなかった。
「上手に上手に事が運んでいたら、今のわたしはどうなっていたのだろう?…なんて考えても、現実があるのだから答えはでない。去年は確かに色んなことがあった。自分の誕生日からの一年を振り返って来た中でも、今までとは色々と違うことで色んなことがあった一年だった」
家族と過ごす時間を多く取れて「家族のあたたかさに改めて気付かされた」のはいいことだった。そして「芸能界の先輩からたくさんのアドバイスをもらったりもした」。さらには「AKB48というグループを客観的に初めて見ることができた」とあくまで前向きに数え上げる。
しかし「そーだ!!!去年は、頭の中がぐちゃぐちゃになってた一年だったんだ!!笑い話にするにはまだ早いかもしれないけど、本当にそうだった!!」と、戸惑い続けた自分を見つめることも忘れない。
「0時を過ぎたら、また新しい自分の一年がスタートする(23歳になる)。こんな気持ち初めて 今すっごく 怖い」と午後8時49分に書き込みながら、宮澤は「だから、新しい歳は、希望を持って、希望を信じて、一番に自分のことを考えられるように努力しようと思います 自分だけは見失いたくないから」と誓った。